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IT25・50シンポジウム【エピソード①】今日、誰もがスマホを使えるのはダグラス・エンゲルバートのおかげです!!

12/10(月)インターネット商用化25周年&ダグラス・エンゲルバートThe DEMO 50周年「IT25・50」シンポジウム(https://it2550.peatix.com/)開催。
【エピソード①】<今日、誰もがスマホを使えるのはダグラス・エンゲルバートのおかげです!!>

ご存知ですか? もし、50年前の1968年12月9日、ダグラス・エンゲルバートが「The Mother of All Demos(すべてのデモの母)/The DEMO(ザ・デモ)」を行なっていなかったら、今日のような、誰もがスマホを使える時代はこなかったかもしれないのです。当時、コンピュータはとても高価で、大きく、政府や大企業が基幹業務の効率化のために使う、いわゆる電子計算機というものでした。それを、マウスやビットマップディスプレイ、ウィンドウといったGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)を発明することで、誰もが使えるIT(情報技術)に変えたのがダグラス・エンゲルバートだったのです。ダグラス・エンゲルバートは、コンピュータがやがて人々の知性を高める道具になるだろうと考え、そのためには誰もがコンピュータを使えるようにしなければならない。そう考えてGUIを発明したのです。それから50年。確かに誰もがコンピュータを使えるようになりました。でも、どうでしょうか? コンピュータは人々の知性を高める道具になっているでしょうか? なっていませんよね。まだまだ、ダグラス・エンゲルバートが考えた理想には程遠いのです。もし、本当に、コンピュータがやがて人々の知性を高める道具になるのだとすれば、私たちは今、もう一度、大きなイノベーションをしなければなりません。12/10(月)、「IT25・50」シンポジウムで、そのことについてみんなで一緒に考えましょう。

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